プログラム日記φ(..)

おもにPython関係のプログラムメモ

3.11震源域近くのまるで人工的に出来たような、ちょっと気になる海底地形。

Googleマップ三陸沖の海底地形を拡大すると、まるで人工物のような同じような大きさの四角い凹凸が5つぐらい6〜7kmにわたって一列に並んでます。

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拡大してみると以下。一つの凹凸は縦横1kmぐらいでしょうか?

f:id:memomemokun:20190317012406j:plain

 

ちなみに、

海底地形は衛星写真で撮ることはできないので、水深データをもとに陰影段彩図として擬似的に描いていると思いますが

https://ja.wikipedia.org/wiki/段彩図

Googleもデーターとして使用しているNOAA(アメリカ海洋大気庁)の同じ地域の海底地形図をみると、Googleマップにも描かれてる大船渡沖の同じぐらいの自然の凹凸は描かれてますが、問題の、まるで人工物のような同じような大きさの四角い凹凸と、その延長線上に一直線上に並んでる4つぐらいの凹凸は描かれていません。

 

以前からあったなら、凹凸の大きさからみて、解像度的にもNOAAの海底地形図にも描かれていても良さそうなものですが、多分、データー的に古いNOAAの海底地形図にはそのような凹凸は描かれていません。

https://maps.ngdc.noaa.gov/viewers/bathymetry/

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Googleマップの場合、地図に表記されているコピーライト表示からみても、NOAAのデーターの他に、アメリカ国家地球空間情報局(NGA)のほか、アメリカ海軍(U. S. Navy)のデータも加味した最新の地形情報をもとに海底地形図を描いていると思いますので、問題の地形は、ここ最近になって出来たものなのでしょうか?

 

 

なんとも、不思議な地形です。