2108年、マグニチュード7以上の地震確率は92%(?)
単なる統計上の数字です。
気象庁のデーターによると、1967年から昨年までの50年間に日本周辺でマグニチュード7以上の地震が発生しなかった年は以下で、
年 |
|
1967 |
6.7 |
1976 |
6.6 |
1977 |
6.8 |
1980 |
6.9 |
1985 |
6.6 |
1986 |
6.6 |
1988 |
6.4 |
1991 |
6.8 |
1992 |
6.9 |
1996 |
6.9 |
1997 |
6.6 |
2017 |
6.4 |
2年連続でマグニチュード7以上の地震が発生しなかった年は1977年、1986年、1992年、1997年の4度しかありません。
つまり、過去50年間で見ると、マグニチュード7以上の地震が2年連続で発生しなかった年は全体の100×4/50=8%。
そして、昨年の最大地震はマグニチュード6.4で、マグニチュード7以上の地震は発生しませんでした。
ということは、昨年に続いて今年もマグニチュード7以上の地震が発生しない確率は過去50年間と同じ8%とすると、裏を返すと
今年、マグニチュード7以上の地震が発生する確率は100−8=92%ということになるのでしょうか?
単なる、過去半世紀ほどの数字を基にした数字遊びです。